2020-05-18 第201回国会 参議院 決算委員会 第5号
しかし、十アール当たり五万円で、じゃやれるのかと言われれば、いや、それはちょっと無理だねというお話があるのも分かりますし、畜産農家でも、このままずっと続けば、もういわゆる屠場で受け入れてもらえないような状況が生まれる可能性もある。酪農でも、このままじゃ頭数を減らさないと酪農経営が続けられないような状況があれば、私たちが、これで十分だとは全く私も思っておりません。
しかし、十アール当たり五万円で、じゃやれるのかと言われれば、いや、それはちょっと無理だねというお話があるのも分かりますし、畜産農家でも、このままずっと続けば、もういわゆる屠場で受け入れてもらえないような状況が生まれる可能性もある。酪農でも、このままじゃ頭数を減らさないと酪農経営が続けられないような状況があれば、私たちが、これで十分だとは全く私も思っておりません。
私の地元も食肉処理場が新しくなったんですけれども、報告を受けているところによりますと、四月の中ぐらいには大体倉庫がもうほぼほぼ空きスペースがないというところまで上がってしまう、そこまで行くともう屠場として牛を引き受けられない、牛を割っても保管する場所がないということであれば当然その屠場としての機能が止まってしまう、出荷制限となってしまうとなると、和牛生産に限らず、F1もそれから乳雄も全部そういう状況
○国務大臣(江藤拓君) 私も、このことについては数年前から、もうちょっと大分たちますけれども、宮崎の方でも結構影響がありまして、特に、家畜商の方が市場で買って、そのときは全く分からない、そして、屠場に持っていっていざ屠畜を掛けて割ってみたら商品価値がない、とうとう丸損ということで、非常に肥育農家にとっては影響が大きいということで、これについては私も取り組ませていただいてきた経緯がございます。
そして、屠場においても、車両消毒施設、これの補助もしたいと思っております。とにかくバイオセキュリティー体制の強化、これに努めなければならない、そのために予算を計上いたしております。 また、畜産クラスター事業の中にも今回の補正の中で利用できるものがあります。施設とか機械の更新等にも是非これを活用していただければというふうに思っております。
そして、いよいよ十五日にいわゆるワクチン接種豚がいわゆる屠場から枝となって卸されると、卸売の手に渡る。そして、先ほど申し上げましたけど、まだ店頭には出ていない。 この間も、私、実はスーパーに行ってまいりました。いつも行く近くのスーパーなんですけど、県名は言いませんが、関東の県名が書いてありますが、何とか県産の。
また、屠場、いわゆる屠殺場というのは市場の機能を果たしているというのも特徴になります。いわゆる競りですね、競りが行われて全てのお肉というのが流通業者ないしはレストランの方に流れていくというのが特徴です。ですので、屠場とか市場ではもちろん在庫のリスクが全くないわけですね。
これは当然、出荷停止になっておりますから、屠場に持っていけない。我々はこの牛が死ぬだけを待っているだけなのかと、大変寂しいし、悲しいですよという農家の声を聞くたびに、どうにかこれは国でやっていただかなければ大変だと。 で、その日に、私どもが行っておりました二十八日の日に福島県が発表いたしました。出荷停止になっている適期の牛については福島県が買い上げると、こういうことを県独自で出されました。
もう屠場に出しても評価が非常に低いものになってくるし、あるいはもう行っているときにも電話が掛かってきて俺の牛が死んじゃったよという話があったという話も聞きます。 ですから、死を待つだけの牛をそのまま放置していく必要は、必要というよりもしてはならないわけですから、是非これは大臣、具体的に前向きに考えるとおっしゃいました。
小林の屠場に持っていきます。ところが、共同で持っていくわけですけれども、養豚の場合には非常に感染力が強いということで、その運搬する車両を、熊本にまた空になったものを持って帰ったときに、今度は牛の方の畜産農家から、うちの畜舎の近くにそのトラックは置かないでくれというようなことで、養豚農家と肥育、繁殖農家のいろいろないさかい、いざこざ、こういったものも出ている現状であります。
○国務大臣(若林正俊君) 委員御承知のとおり、屠場におきます二十か月齢以下のBSE検査の補助の仕組み、これは厚生労働省が責任を持って対応する厚生労働省所管の事業でございますので、私は厚生労働省の判断を尊重していきたいと思っております。
○山田委員 いわゆる疑いのある牛かどうかは屠場に入ればわかる。そうなれば、OIEの新しい基準では、疑いのある牛はすべてBSEの検査をしなければならないとなっている。
○山田委員 先ほどから言っているように、へたり牛は、牧場で飼っているときに見つかろうが、屠場に入って屠殺以前に見つかろうが、いずれにしても、食肉になるときにはすべてBSEの検査済みでなければいけないというのがOIEの基準。それについて、OIEの今度の新しい基準をよく読んでいただきたい。
いわゆるへたり牛であるか中枢神経が侵されている疑いのある牛というのは、飼育している、屠場に来る前にわかるときもある、あるいは屠場に来て獣医が診てこれは中枢神経をやられている牛だとわかる場合もある。
○中川国務大臣 屠場の問題は厚労省でございますので、もちろんリスク管理という観点から厚労省と農水省が一体となってやっておりますけれども、この具体的な話については赤松副大臣から御答弁をいただいた方がいいのではないかと思いますけれども。
この前、BSEの関係で、東京の芝浦の牛の屠場というんですか、処理施設に行って、牛が殺されて食肉になる過程をつぶさに見てまいりました。そのときに、私なんか、肉というのは、牛肉なんかは、スーパーのあるいはお店の、こういった四角く切った食べやすい肉という感じをイメージ的に持っていたんですけれども、牛が次々と殺されていきながら、そして皮をはがされ食肉となっていく。
さて、質問に入る前に一点なんですが、二月二十四日に私が行った質問の中で、私自身の言葉で、芝浦にある牛の屠殺場というのがありまして、この屠殺場という言い方が今はちょっと非常に不適切な言い方だということで、改めておわびを申し上げますとともに、これは屠場ということで、そういったことを訂正いたしたいと思います。
私は、先日、芝浦の屠場を見てきたわけでありますけれども、早急な検査体制の導入あるいは背割り方法の変更など、検査の方も、そして屠畜に携わる職員の皆さんも非常によくやっているという印象を持ちました。 まず、川崎厚生労働大臣にお伺いをしたいわけでありますけれども、現在の日本の屠畜体制、一言で評価をしていただきたいというふうに思います。
といいますのも、対米輸出します食肉については、このような対米輸出食肉を取り扱う屠場等の認定要領、まあ大変分厚いものであります。これに基づきまして認定申請書、屠場の、屠畜場の認定申請書が一つ。それから、処理場の認定申請書があります。これは当然、アメリカの農務省の食肉検査基準に基づくものでございまして、これを厚労省に申請するようになっております。
これは、大体六カ月たった子牛を集めてまいりまして、肥育して太らせて、そしてそれぞれの屠場に送る施設でございますね。これは全部、個人でやっているのでございますけれども。そこに参りましたところが、そこのファックス・ファームズ・トラストというところに参ったんですけれども、非常にいい農場でございました。日本向けの、きっちりと履歴のわかった黒牛も百三十頭ぐらい御用意しておりました。
やはりアメリカの飼料規制の方法とかアメリカの屠場の実態を見たら、食品安全委員会の先生方も、これはあのいわゆるEVプログラムは守れないんじゃないのか、そう言う者は皆さん結構いたんです。ところが、農水省と厚労省は、いわゆるこの遵守基準が守られるかどうかということは評価するな、評価しないでいいとはっきり言い切ったんです。これは、中川大臣、問題じゃありませんか。ちょっと一言で答えていただきたい。
その後に、今度は現場に入りまして、牛が屠場に入ってくるところから屠殺のいろんな過程、そして最後にその製品となって、肉になって出荷をされる、それまでの全体の過程を目の前できちっと確認をしたということでございます。 先ほど先生が月齢確認のことを例に挙げまして、歯で見るという、これは三十か月ということで区分する場合が一般的な手法になっておりますけれども、日本の場合は二十か月以下でなければなりません。
ピッシングについては、アメリカ、EUとも廃止しているのに対し、日本では屠場の数で七割、屠畜の頭数で八割がピッシングを実施しています。私どもは、ピッシングを実施している屠場、それから、取りやめた屠場を見学いたしましたが、働く方の安全確保という重大な要件があります。
○北村(直)委員 先生の科学的な知見というのは大変評価ができるものだと私は思っておりますが、一方で、米国の事例を見ますと、一日に五千頭規模を処理する屠場等々で、六秒ぐらいの時間の中で枝肉の格付官はこれをする、こういう短い時間で本当にこれらをやれるのかどうかなという私は心配を持っているわけでございます。
○山田委員 私がきょう外務省を呼んでわざわざ聞いたのは、今言ったように、日本側の主張、アメリカが飼料規制もずさんであり、しかも、BSEの検査そのもの、ペインター会長の言っているような、屠場でのそういったSRMの除去そのものも不十分であるということ、そういったことに、日本側がそういう指摘をアメリカにしたことがあるのかないのかと。あるないで答えていただきたいと言っているんですよ。